対馬海ごみ情報センター
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夏から秋にかけての環境スタディツアー

夏から秋にかけての環境スタディツアー

度々このHPの記事でご紹介しておりますが、この数年、対馬市内へ様々な団体、企業様が来島し、対馬におけるSDGS推進がどの様に取り組まれているのかを視察、あるいは実際に海ごみを拾ったりカヤックで美しい海を身近に感じていただくエコツーリズムを体験されています。

最近の傾向として、同じ企業、団体様が一度きりではなく、定期的に対馬を訪れ、海岸清掃活動に取り組まれている事が多いです。

8月に上県町にある井口浜の海岸清掃を大々的に行なったIVUSA(NPO法人国際ボランティア学生協会)は、全国の70大学3,600人の学生が所属し、「国際協力」「環境保護」「地域活性化」「災害救援」「子どもの教育支援」を軸に活動している団体で、今回2度目の対馬での活動となりましたが、コロナ禍でなければ4度目となる対馬での活動でした。来年以降も清掃活動を予定していただいています。

同じく8月にIVUSAと同じ海岸を清掃していただいたMfiseaは、大分県を所在地とし、大分県内の海岸や長崎県壱岐、対馬の海岸を活動範囲にした海岸清掃に取り組まれている団体で、2年前より毎年来島されています。

長崎大学内のサークル「ながさき海援隊」の皆さんも毎年対馬を訪れ清掃を行なったり、対馬市が主催する「日韓市民ビーチクリーンアップオンラインワークショップ」の協力団体としても活動していただいています。

化学総連(全国化学労働組合総連合)の皆さまは6月と11月の年に2回対馬を訪れ、海岸清掃やシーカヤックで対馬の海に触れていただいていますが、その活動も、もう4年となります。

また今年からは、化学総連に所属するUBE株式会社様、Denka株式会社様が個別でスタディツアーを組まれ、それぞれ7月と10月に来島されました。

こちらも今後、年に数回来島し、環境スタディツアーを体験されるとの事です。

↓UBE株式会社様

↓Denka株式会社様

定期的に活動を継続していただいている事に、対馬の海ごみ問題への関心の深さが伺えます。

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