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2024年12月。
対馬島内にてボランティア海岸清掃を行なってくださった企業団体と活動内容をご紹介させていただきます。
【全国化学労働組合総連合(化学総連)】
遂に十度目の来島となった化学総連さまは、前回と同様に厳原町椎根の海岸を清掃くださいました。
対馬へ来島しての海岸清掃活動を最も多く行なっている団体(連合組織の方々含め)の一つである化学総連さまには、常連でありながら参加メンバーも毎度変わることから、いつも新鮮な気持ちで対馬の海ごみ事情を体感いただいています。
【対馬市立豊玉小学校】
豊玉小学校4 年生 14 名の生徒さまが豊玉町の貝口海岸を清掃くださいました。
後日、海ごみを使ったアート作品を制作する予定とのことで、島内学生ならではの高い環境意識がうかがえました。
【横浜女学院中学校・高等学校】
横浜女学院中学校・高等学校 19 名の生徒さまが、旧塩浦小学校前の海岸を清掃くださいました。
女生徒にもかかわらず、トン袋にして 11 袋もの海ごみを回収するバイタリティーには感服です。
【アスクル株式会社・リス株式会社】
一昨年ごろから度々対馬へ来島くださっているアスクル株式会社さまは、上県町志多留にて海岸清掃活動に取り組んでくださいました。
その後日には、共にプラスチック製品を取り扱っているリス株式会社さまと再来島され、その際には豊玉町佐保のクジカ浜を清掃くださっています。
【一般社団法人Mfisea(エムフィッシャー)】
離島を中心としたビーチクリーンアップを盛んに行なっているエムフィッシャーさまは、「サステナビリティ体験ツアー」として美津島町尾崎の都々智神社前海岸を清掃くださいました。
四度目の来島ではありますが、メンバーは毎回違うため、多くの海ごみが漂着する様子にいつも驚かれています。
【日本ゼオン株式会社労働組合】
日本ゼオン(株)労働組合さまが初来島され、美津島町の根曽古墳群前海岸を清掃くださいました。
日本ゼオン(株)さまは、国内初の合成ゴム量産化に成功した企業であると同時に、プラスチック使用の削減や水資源の悪化抑制といった環境課題にも積極的に取り組まれています。
対馬の美しい海を取り巻く漂着ごみ問題を憂い、はるばる足を運んでくださった各団体の皆さま、貴重なお時間を割いてボランティア清掃または環境学習に励んでいただき、誠にありがとうございました。