2024年8~9月。
対馬島内にてボランティア海岸清掃を行なってくださった企業団体と活動内容をご紹介させていただきます。
【team長崎シー・クリーン】
「SDGs from NOMOZAKI」を合言葉に、世界遺産・軍艦島が映える海を守る活動を行なっていますteam長崎シー・クリーンさまは、豊玉町佐保のクジカ浜にて清掃作業に励んでくださいました。
クジカ浜は漂着量の多さもさることながら、足の踏み入れにくさと運搬の難儀さを最も体感できる海岸の一つ。今季も数々の団体さまが視察・清掃に訪れました。
【金沢美術工芸大学】
企業や研究機関・公共団体等との連携活動を推進している金沢美術工芸大学さまは今年二度目の来島です。
前回同様クジカ浜で清掃作業を行なってくださったのち、中部中継所の視察、浅茅湾でのシーカヤック体験と、解像度の高い対馬をご覧になられました。
【2024日韓市民ビーチクリーンアップワークショップ】
毎年恒例の大規模清掃。日韓市民ビーチクリーンアップが今年も開催されました。
釜山外国語大学と対馬市環境政策課の共催により開催された本イベントは、国際ボランティア学生協会IVUSAや対馬高校を始めとした各団体の参加により、今年も大盛況でございました。
【国際ボランティア学生協会IVUSA】
日韓市民ビーチクリーンアップの翌日。IVUSAさまは対馬に残り、上県町越高遺跡前の海岸で二日間に亘る清掃作業に励んでくださいました。
対馬滞在三日間におよぶ海岸清掃で回収された海ごみの量は相当なもので、IVUSAのパワーにはただただ脱帽です。
【ICMG】
企業のイノベーションと持続可能な社会の実現を支援するコンサルティング会社ICMGさまは、価値ある未来を目指して社会的課題の解決に取り組み、循環型経済や低炭素社会の実現に貢献するべく日々環境活動に勤しんでいます。
そんなICMGのみなさまは美津島町尾崎の海岸を清掃くださいました。
【対馬高校国際文化交流科】
色々な社会活動を行なっている対馬高校からは国際文化交流科のみなさまが厳原町阿連の白浜を訪れ、美しい砂浜を清掃されました。
シーカヤックで海遊びも行ない、学びのある良い夏休みになられたようです。
【NNA株式会社】
経営コンサルタント、経営者向けセミナーの開講、Webマーケティング等々、多様なコンサルティング事業を展開するNNA㈱さまは、過去にも対馬を訪れてくださっています。
日々行なわれているあらゆる環境活動の一環として、美津島町鶏知にあります対馬グランドホテル下の海岸にて清掃作業に励んでくださいました。
【クリスチャン環境大学院大学校(CEGU)】
二度目の来島となったクリスチャン環境大学院大学校のみなさまは、対馬に数日間滞在し、大人数での環境活動や平和を祈る音楽会等を行ないました。
上県町佐護の井口浜にて清掃を行ない、比田勝でゴスペルコンサートを開き、日韓友好のあるべき姿を存分に示していかれました。
【久田中学校】
校区内の尾浦海水浴場を清掃くださったのは久田中学校の生徒さんです。
雨が降っていたため中止も危ぶまれたのですが、生徒さんが海岸に立った途端雨脚は収まり、元気よく清掃作業を行なうことができました。
【厳原税務署・門司税関厳原支署】
今年は元寇750年目。11月に神事を控えた小茂田を清潔に保とうと、厳原税務署・門司税関厳原支署のみなさまは小茂田浜を清掃くださいました。
対馬の美しい海を取り巻く漂着ごみ問題を憂い、はるばる足を運んでくださった各団体の皆さま、貴重なお時間を割いてボランティア清掃または環境学習に励んでいただき、誠にありがとうございました。