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2024年3月。
対馬島内にてボランティア海岸清掃を行なってくださった企業団体と活動内容をご紹介させていただきます。※1~2月に行なったボランティア清掃はありませんでした。
【金沢美術工芸大学】
今年1月から対馬の海洋問題に取り組む子会社、『株式会社ブルーオーシャン対馬』を設立されたサラヤ株式会社さまからのご紹介により、金沢美術工芸大学の学生6名が対馬を訪れました。
日々企業や研究機関・公共団体等との連携活動を推進している金沢美術工芸大学さまは、スタディツアーの一環として豊玉町佐保のクジカ浜にて清掃作業を行ないました。
【IVUSA×釜山文化財団】
国内のみならず海外でもあらゆる社会活動を学生主体で行なっている『NPO法人国際ボランティア学生協会IVUSA』主催による、文芸創作と学芸振興を支援することで地域文化の発展を促すことを目的として活動する『釜山文化財団』との合同海岸清掃およびワークショップが催されました。
IVUSAさまから46名。釜山文化財団さまから35名。清掃のサポートに対馬CAPPAさまより6名。対馬市環境政策課を含めて総勢100名以上が二日間に亘り、海ごみというテーマのもと濃厚な時間を共有いたしました。
環境大臣政務官として来島なさった衆議院議員 国定勇人さまも清掃にご参加いただき、対馬の現状と課題解決に努めるべくあらゆる活動が行われている実状をお伝えすることもできました。
【鶏知中学校】
島内の市立中学校、鶏知中学校が椎根海岸を清掃してくださいました。
定期的に校区内の海岸を掃除してくださる鶏知中学校の生徒さまは、今回50名の大人数で海岸に散らばり、たくさんの海ごみに強い関心を覚えていたようでした。
【株式会社カネカ労働組合】
全国化学労働組合総連合『化学総連』に名を連ねる、株式会社カネカ労働組合さまが来島されました。
化学素材の可能性を引き出し、持続可能型社会を支えるとともに、環境負荷の低減を推進する行動指針を示す企業である株式会社カネカさまは、美津島町根曽古墳前の海岸清掃に励んでくださいました。
対馬の美しい海を取り巻く漂着ごみ問題を憂い、はるばる足を運んでくださった各団体の皆さま、貴重なお時間を割いてボランティア清掃または環境学習に励んでいただき、誠にありがとうございました。