対馬海ごみ情報センター
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2023年9月ボランティア受入報告

2023年9月ボランティア受入報告
目次

2023年9月。

対馬にて海岸清掃活動および環境授業を行なっていただいた企業団体をご紹介させていただきます。

【NNA株式会社】

「愛をもって、より早く、より正確に」をモットーに、多様なコンサルティング事業を展開するNNA㈱さまは、過去にも対馬を訪れてくださっています。

地域の総合工事会社である有限会社対馬ビルサービスさまも参加され、対馬の海ごみ問題の現状を楽しみながら学ぶ環境スタディツアーを体験いただきました。

【対馬高校国際文化交流科】

厳原町阿連の海岸に赴いた対馬高校国際文化交流科のみなさまは、ペットボトルに焦点を当てた海岸清掃と簡易な調査を行ないました。

数百本もの集めたペットボトルを一度開き、一つ一つを入念に観察し、いったいどこから流れてきたものなのかを調べます。

結果、お隣の韓国や中国だけでなく、アメリカ、ロシア、シンガポール、インドネシア、台湾、インドから流れてきたものを発見しました。

【久田中学校】

厳原町尾浦の海水浴場では、同地区を校区とする久田中学校の生徒さんたちによる清掃作業が行なわれました。

プラスチック、発泡スチロール、漁網、ペットボトル、瓶・缶と多様なごみを回収していき、最も大きな割合を占めた流木も積極的に拾ってくださいました。

【今里小学校】

対馬市美津島町にあります今里小学校の生徒さんは、同じく美津島町の尾崎海岸を清掃くださいました。

事前に海ごみ授業を受けていたこともあり、学んだ知識が体験につながる清掃作業を笑顔混じりに励んでくれていました。

対馬の美しい海を取り巻く漂着ごみ問題を憂い、はるばる足を運んでくださった各団体の皆さま、貴重なお時間を割いて清掃および環境学習に励んでいただき、誠にありがとうございました。

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