長崎環境整備事業協同組合が対馬で海岸清掃
7月8日(土)に長崎環境整備事業協同組合と対馬ビルサービスが対馬市上県町の湊浜海水浴場で海岸清掃を行いました。
長崎環境整備事業協同組合は毎年海岸清掃を行っており、昨年は壱岐で清掃を行い、今年は対馬で清掃を実施することになりました。
今回清掃を実施した湊浜海水浴場はトイレ・シャワー・公園などが整備されている砂浜の海水浴場です。しかしこの砂浜には大量の漂着物が流れてきていて、せっかく整備されているのに遊ぶことができません。そこで今回湊浜を清掃して、子供たちが楽しく遊べる海岸を取り戻すために清掃をすることになりました。
1時間30分の清掃時間の中でまず、ペットボトル、廃プラスチック、硬質プラスチック、発泡スチロールを回収しました。ごみが混ざってしまうと分別するのに、すごい時間がかかってしまうので、回収の段階から別々に分けてもらいました。
現在対馬市では発泡スチロールと硬質プラスチックを小さくペレット化して燃料に変える取り組みが行われています。そのリサイクルをするためにも分別して回収することが重要となっています。
清掃した日はとても暑い日だったので休憩を30分おきにとり、熱中症にならないように清掃を進めました。
今回参加者が30名ほどいたので、1時間も経たないうちにほとんどのプラスチックを回収することができました。
その後残りの30分で漁網やカン・ビン類を集めていただき、回収作業を終了しました。
最初は一面が海ごみで埋め尽くされていて、綺麗にすることができるか不安でしたが、力を合わせてみんなで拾った結果1時間30分でプラスチック類のごみをほとんど回収することができました。
回収量(リットル)
廃プラスチック 3000
ペットボトル 1000
漁網 1000
発泡スチロール 200
カン・ビン 100
今回清掃した湊浜はプラスチックごみ以外にも大量の流木が漂着してくるので、引き続き海岸清掃を続けていき湊浜が安心して遊べる海水浴場にしていけるように色んな団体と協力していきたいと思います。