豊玉小修学旅行
6月10日から11日の2日間に(一社)対馬CAPPAは対馬市立豊玉小学校の
修学旅行を受け入れ、環境スタディプログラムであるシーカヤック体験と
海岸漂着物を使ったフォトフレーム製作を行いました。
シーカヤック体験の前には対馬が地理的に朝鮮半島と九州の間に位置し、海ごみが漂着しやすい場所である事や、漂着物のトランク・ミュージアム®対馬版
を使いどのような種類の海ごみがどこから流れてくるのかを子どもたちに
判りやすく説明しました。
スケジュールの都合によりシーカヤック体験が短時間となり子どもたちが満足
できないのではないかと心配でしたが、楽しそうな笑顔を見て安心しました。
また今回の修学旅行の最後の旅程となったフォトフレーム製作では子どもたちと海に関する質疑応答を行いながら作業しました。
弊社の環境スタディプログラムは、対馬の海ごみの現状や対馬の海の素晴らしさ、そして当たり前だと思っているこの美しい対馬の海が直面している危機を
胸に刻んで大人になってほしいという思いが込められています。
対馬で生まれた私たちが対馬で生まれた子どもたちの為にできる事は何か。
子ども達に寄り添いながら郷土を大切に思う気持ちを育んでいきたいと考えています。
今年もたくさんの子どもたちの笑顔に出会えることを楽しみにしています。
【行事内容】
行事:対馬市立豊玉小学校修学旅行
日程:1日目 6月10日(木)場所:あそうベイパーク
・漂着物のトランク・ミュージアム®対馬版を利用した海ごみ授業(約20分)
・シーカヤック体験(約1時間)
2日目 6月11日(金)場所:対馬市公会堂
・シーグラスや貝殻等を使用したフォトフレーム製作(約1時間)
参加者:第6学年20名