対馬海ごみ情報センター
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親愛学童クラブの海ごみ授業

親愛学童クラブの海ごみ授業

 令和3年7月28・29日、および、8月4・5日の4日間で、親愛児童クラブの児童合計79名に海ごみ授業を行いました。親愛児童クラブでは、毎年勝見浜で海水浴を行っており、今年はシーカヤック体験と海ごみ授業も実施することとなり、これらについては対馬CAPPAが担当しました。

 海ごみ授業では、「漂着物のトランク・ミュージアム@対馬版」(以下、「トランク・ミュージアム」という。)を用いて、対馬の海ごみの現状を説明しました。トランク・ミュージアムとは、対馬に漂着した代表的な海ごみを5つの旅行用スーツケース内に展示し、どんな種類のごみが流れてきているのかを、ごみが多い海岸に行かずとも学べる教材です。

 授業では、主にプラスチックごみ、海外からの海ごみ、危険な海ごみについて説明したほか、海ごみを減らすために1人1人がごみを減らす習慣を作る必要があることを説明しました。ごみを減らす取り組みの一つであるレジ袋有料化の話題の際には、ほとんどの生徒が エコバックを利用していると言っていました。

 今回の授業で、なぜごみを減らさなくてはいけないかを学んだ子ども達は、さらにごみを減らす意識が高まったものと思います。

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