壱岐のボランティアグループが三宇田浜で海岸清掃
令和4年4月24日(日)対馬市の三宇田浜海水浴場で壱岐から来たボランティアグループが海岸清掃を行いました。
今回の海岸清掃はグループの代表者が以前から対馬に来て海岸清掃をしたいという思いを持っていて、友人や知り合いを集めて実現しました。
三宇田浜は日本の渚100選になるほど美しい海で、対馬で観光に来る方もよく立ち寄る対馬の代表的な海水浴場なのですが、砂浜から少し奥に入ったところにたくさんの漂着ごみがあります。壱岐から来た方々も「普段海岸清掃をするが、こんなにごみが落ちているのは見たことがない」と驚いていました。
清掃時間は1時間で拾えるごみの量も限られているので、今回はプラスチックとペットボトルと発泡スチロールを中心に回収しました。
この海岸にはアナゴ筒のふたがたくさん落ちていて、壱岐では見たことが無いと言っていました。
アナゴ筒のふたは韓国の漁師と日本の漁師が使うもので違いがあり、日本と韓国両方のアナゴのふたが落ちていました。日本のアナゴのふたはカギがついてるのが特徴的です。
今回の清掃ですべてのごみを拾うことはできませんでしたが、壱岐の方々に対馬の海ごみの現状を知ってもらうと同時に壱岐と対馬の人の交流もできたのでとても楽しい海岸清掃になりました。
最後に壱岐の方々に感想を聞いたところ「対馬にまた海岸清掃をしにきたい」と言っていただいたので、この交流を長く続けていきたいと思いました。