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シンポジウム登壇者プロフィール(進行順)

INC中間報告

大井 通博(Michihiro Oi)<br>環境省 地球環境局 総務課長
大井 通博(Michihiro Oi)
環境省 地球環境局 総務課長
1995年環境庁入庁以降、経済開発協力機構(OECD)派遣、環境省国際地球温暖化対策室長、研究調査室長・気候変動適応室長、国際連携課長などを経て、2022年7月より海洋環境課長。2024年7月1日の異動により現職。
海洋環境の保全の観点から、海洋ごみ対策、海底下CCSや海洋汚染の防止等を担当。国内の問題への対応とともに、プラスチック汚染対策に関する法的拘束力のある国際文書(条約)の交渉に携わる(元INC担当課長)。
 

セッション1 パネラー

清野 聡子(Satoko Seino)<br>九州大学大学院 工学研究院環境社会部門生態工学研究室 准教授
清野 聡子(Satoko Seino)
九州大学大学院 工学研究院環境社会部門生態工学研究室 准教授
神奈川県出身、福岡市在住
専門は、生態工学、海岸環境保全・再生、自然の参加型管理、環境計画・法制度、ユース育成など。
国や自治体の海岸保全や沿岸環境の政策や計画策定に数多く参画。
東京大学農学部水産学科卒業、東京大学大学院農学系研究科水産学専攻修了。
東京大学大学院総合文化研究科助手・助教を経て2010年より現職。博士(工学)。
日本水産学会水産環境保全委員会委員、土木学会企画委員会副幹事長、環境DNA学会理事、日本カブトガニを守る会会長など。
 子ども時代から絵描きの父と貝殻拾いを行い、それが現在の研究教育につながっている。海と日本プロジェクトの「九州大学うみつなぎ」の総括プロデューサーとして海辺の教室、ハイブリッド・ミーティング、映像制作など、リアルと遠隔を組み合わせた領域で海洋教育プログラムづくりに取り組む。
 土木学会景観デザイン賞グランプリ、日本海洋学会環境科学賞など。
分担著書に「海辺に親しむ」「水圏生物科学入門」「水産海洋学入門」ほか。 
ナム・ジョンホ(남 정호)<br>韓国海洋水産開発院(Korea Maritime Institute; KMI)*国策研究機関<br>先任研究員 ※1996年研究院入社
ナム・ジョンホ(남 정호)
韓国海洋水産開発院(Korea Maritime Institute; KMI)*国策研究機関
先任研究員 ※1996年研究院入社
専門:海洋生態系の保護、海洋環境の管理、沿岸及び海洋空間管理、超国境協力
など。
その他:韓国海洋環境エネルギー学会副会長、韓国外交部政策諮問委員
活動履歴。
国家持続可能発展委員会
中央沿岸管理審議会
海洋水産科学技術委員会委員
土地利用規制審議会委員
マーティ・ポンフレー(Marty Pomphrey)<br>パタゴニア日本 支社長
マーティ・ポンフレー(Marty Pomphrey)
パタゴニア日本 支社長
1970年6月29日米国ミズーリ州セントルイス生まれ。
ナイキジャパンでアナリストとしてキャリアをスタートし、後にカテゴリーセールスマネージャーに就任。その後、フォッシルジャパンでオペレーションズディレクター、マネージング・ディレクターを経て、アメリカ本社で複数のヴァイスプレジデントのポジションを務める。2007年以降、コンサルタントとして、また起業家として多数のビジネス開発プロジェクトに携わる。19年から現職。
ショーン・キム<br>パタゴニア・コリア チーム責任者
ショーン・キム
パタゴニア・コリア チーム責任者
社内・社外双方にパタゴニアのミッションを伝える役割を担っています。
パタゴニア 韓国支社の環境アクティビズムを立案・実行し、パタゴニアの1%FTPプログラムに沿った韓国国内の環境団体への支援も行なっています。
山と自然、そしてパタゴニアのミッションや理念を愛し、20代後半に始めたロッククライミングを、現在も続けています。

セッション1 モデレーター

小島 あずさ(Azusa Kojima)<br>一般社団法人JEAN 事務局長
小島 あずさ(Azusa Kojima)
一般社団法人JEAN 事務局長
東京都在住。1978年よりスタイリストとして広告制作の仕事に従事したあと、1988年 「アトリエ・クレイドル」を設立。日本で初めての布製買い物袋(エコバッグ)を企画、制作、販売。この頃より、自宅周辺のごみ拾いをはじめる。
1991年 JEAN/クリーンアップ全国事務局を設立し、年2回の全国一斉クリーンアップキャンペーンとごみ調査を開始。International Coastal Cleanup(ICC、日本語
名 国際海岸クリーンアップ)のナショナルコーディネーターとなる。以来、「多摩川クリーンエイド」「荒川クリーンエイド」など全国のクリーンアップキャンペーンの企画運営と、海洋ごみ問題についての普及啓発活動を継続的に実践している。
 表彰:日本青年会議所のTOYP 大賞グランプリ、内閣総理大臣賞、岡山県知事賞、
朝日海への貢献賞ボランティア準賞(団体)、日韓国際環境賞(団体)、
環境保全功労者表彰
著書:「プラスチックの海」海洋工学研究所編、「漂着物考」INAX 出版、 
「海ゴミ」中公新書 (いずれも共著)

セッション2 パネラー

更家 悠介(Yusuke Saraya)<br>サラヤ株式会社 代表取締役社長
更家 悠介(Yusuke Saraya)
サラヤ株式会社 代表取締役社長
三重県出身、大阪市在住。1951年生まれ。1974年 大阪大学工学部卒業。1975年 カリフォルニア大学バークレー校修士課程修了。1976年サラヤ株式会社入社。工場長などを経て1998年 代表取締役社長に就任、現在に至る。
日本青年会議所会頭、(財)地球市民財団理事長などを歴任。(特非)ゼリ・ジャパン理事長、(特非)エコデザインネットワーク副理事長、大阪商工会議所常議員、(公社)日本食品衛生協会理事、ボルネオ保全トラスト理事、(公社)日本WHO協会副理事長、在大阪ウガンダ共和国名誉領事などを務める。
モットーは、あらゆる差別や偏見を超えて、環境や生物多様性など地球的価値を共有できる「地球市民の時代」
 表彰:2010年 藍綬褒賞、2014年 渋沢栄一賞受賞。
主な著書:『地球市民宣言 ビジネスで世界を変える』(㈱日経BP 2022年5月発行)。
アダム・ロス<br>在タイ米国大使館 地域環境室長
アダム・ロス
在タイ米国大使館 地域環境室長
アダム・ロス氏は、在タイ米国大使館の地域環境室長で、東・東南アジアの17カ国を担当している。現職に就く前は、在ケニア米国大使館で経済部参事官代理として職員13人を統括し、大使館の経済、商業、開発政策の調整を主導した。また、南アフリカ担当デスクオフィサーとして、米国と南アフリカ間の政務を担当し、在ザンビア米国大使館政治・経済部の副部長も務めた。
それ以前は、在ベトナム米国大使館でマクロ経済を、在中国米国大使館で知的財産を担当したほか、南アフリカの在ケープタウン米国総領事館で領事を務めた。
国務省外交局の勤務前は、オレゴン州ポートランドのレーン・パウエル法律事務所で知的財産法を専門とする弁護士として勤務。
 カリフォルニア大学ヘイスティングス法科大学院で法律を学び、クラーク大学で学士号を取得した。ロンドン大学クイーン・メアリー・カレッジでも法律を学んでいる。
ジョン・ソンウ(정 성우)<br>ポハン(浦項)産業科学研究院(Research Institute of Industrial Science&Techonology; RIST)*POSCO 傘下研究所 主席研究員 ※2014年研究院入社
ジョン・ソンウ(정 성우)
ポハン(浦項)産業科学研究院(Research Institute of Industrial Science&Techonology; RIST)*POSCO 傘下研究所 主席研究員 ※2014年研究院入社
国立慶尚大学校卒業 (1999年)
国立慶尚大学校大学院 博士課程修了 (2008年)
オランダワーゲニンゲン大学 ポストドクター (2010年)
国立慶尚大学校 生命科学研究院 責任研究員 (2013年)
専門:海中森、海藻類生態の復元、ブルーカーボン海藻類バイオマス関連開発
その他:現在、韓国海洋水産部の国策研究事業を推進中
 代表論文:
○鉄鋼スラグの溶解鉄とそのキレート剤が海藻の生育を促進する。
○紫外線スペクトルの違いによるロメインレタスの生長と抗酸化物質含有量の変化。
○夜間温度と栽培期間の違いがレタスのポリフェノール含量に及ぼす影響、主成分
分析の応用。
○切り菊の開花と茎伸長に対する青色光補助の応答。
○ 4 つの異なる発光ダイオード ライトが菊の葉の開花とポリフェノールの変化に
与える影響。
○ トウガラシとトマトのプラグ移植における UV スペクトルと照射タイミングに
応じた成長阻害と苗傷害。

セッション2 モデレーター

星野 幸代(Sachiyo Hoshino)<br>国連ハビタット福岡本部 本部長補佐官
星野 幸代(Sachiyo Hoshino)
国連ハビタット福岡本部 本部長補佐官
東京都出身。神戸大学大学院修了。
日本郵船、モルガン・スタンレーを経て2004年より国連ハビタット福岡本部に勤務。イラク担当専門官としてイラク復興事業に従事したのち、現在は本部長補佐官として、廃棄物管理や上下水など環境分野のプロジェクトをアフリカやアジア太平洋地域で実施している。
国内では、自治体・公共機関・大学や教育機関等の委員等を務める。

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