令和3年10月31日に長崎大学のボランティア団体ながさき海援隊の学生が対馬グランドホテル下で海岸清掃を行いました。
この海岸は海の色は他では見れない青のグラデーションになっていて、岩場も真っ白な大きい岩が連なっていてとても綺麗です。本来ならここでグランドホテルに泊まってるお客様が遊んだり、地元の子供が泳いだりしたいところですが、ここにはたくさんの漂着ごみが流れてきます。ここでは特に大きな発泡スチロールや漁業用のブイ、漁網などが多く漂着していました。
ながさき海援隊は30日に小茂田浜を清掃し、31日の午前中に旧塩浦小前の海岸を清掃していただいたので、このグランドホテル下の海岸は3か所目になります。2日間連続で清掃しているにも関わらず、海援隊のみなさんは楽しそうに海岸清掃をしていました。
「なんでそんなに楽しそうにできるのか」と聞いたら
「楽しくやらないと続かない。だから楽しんでやることを心がけている」と言っていました。
本当にみんな楽しそうに掃除をするので、私たちも一緒に清掃できて本当に楽しかったです。
海岸にたまっていたごみ以外にも、遠くの岩場からもごみを運んできてくれたおかげでトン袋15個分のごみが回収できました。海岸も最初と見比べると明らかに綺麗になり、美しい海岸に戻すことができました。
今後もこのグランドホテル下の海岸はボランティアを中心に清掃を行い、綺麗に保っていければと思っており余す。
